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AIDとピル服用者の増加について

考えている女性

女性が妊娠できないことを、昔の人は石女と呼び離縁の原因になったとされていますが、男性においても無精子症などで女性を妊娠できないという人がいます。
その場合、様々な検査を受けて実施するのに問題がないと医療機関が判断した場合、AIDを受けることができます。
AIDとは、絶対的男性不妊の場合に用いられる方法で、パートナーの男性に全く精子がない場合に第三者の精子を用いて人工授精で妊娠をさせる方法です。
AIDで生まれた赤ちゃんは男性側との血縁関係がなくても夫婦の家族として認められることが前提となっています。
ただ、他人の精液を用いるという点で倫理観や宗教間にも基づくことなので倫理委員会の承認や臨床心理士のカウンセリングを受けた上で治療を進めていくものです。
最近では、子供を産んだ後にもしっかりと会社で働ける基盤を作ったり自分のスキルアップのために卵子を凍結させる方法を実施する女性がいる一方で、避妊目的以外でピルを服用する女性が増加しています。
人間の女性の身体というのは、本来出産を繰り返して行うことで病気の発生リスクを軽減するようにできているのに対し、現代女性は社会進出や仕事へのやりがいなどの理由から出産から遠のき、排卵や生理を繰り返しています。
排卵するたびに卵子は破壊されそして修復を行うということを毎月繰り返しているわけですから、過剰に酷使されることで細胞が癌化することも十分に考えられます。
そのため、子宮体がんや卵巣がん、卵巣嚢腫などの女性特有の臓器の病気の発生を防ぐために排卵を抑制して卵子の損傷を防ぐピルが有効だとされているのです。
子供が欲しくてもできずにAIDの治療を受ける男性と、子供はいつか欲しいが今はその時じゃないとピルを服用しながら卵子を凍結させる女性と、こんなにも複雑化している今の日本において、少子化を防ぐには根本的な問題があるのでないかと考えさせられるのが現状といえます。

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